ちゅう楽天に転職したい方向けの記事です。ちょっと長いですが、読んで損はないはずです。
(楽天。うおォンうおォン。)
1.楽天への転職についての所見まとめ
次章以降で詳細について触れますが、楽天への転職についての所見をまとめます。
転職を考える際、押さえるべき楽天の特徴
- 日本最大級のネットショッピング「楽天市場」を運営する大手IT企業。
- 若い人が多く実力主義。
- 朝昼晩と無料で食べられるカフェがある。
- 募集中の職種は細分化されており、営業、企画・管理、技術職と幅広い。
- 職種により差はあるが、最低限の英語力は必要。
- 残業時間は部署によりかなり差がある。
- 年二回の考課タイミングでランクアップすれば、大幅な年収アップも可能。
楽天へ転職するために、押さえておくべきポイント
- 配属先の部署により、激務かそうでないかにかなり違いがあるため注意が必要。
- 一般に公開されていない求人を知るためにも、転職エージェントを使うのがおすすめ。
2.楽天ってどんな会社?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 楽天株式会社 |
| 代表者 | 三木谷 浩史 |
| 本社所在地 | 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス |
| 創立 | 1997年2月7日 |
| 資本金 | 205,924百万円(2017年12月31) |
| 主な事業内容 | インターネットなどでの情報サービス、FinTech(金融)サービス、プロスポーツなど |
| 従業員数 | 単体:5,831名 連結:14,845名(2017年12月31日現在) |
事業内容
楽天の事業は主に、以下の二つです。
- Eコマースを中核に、トラベル、デジタルコンテンツ、通信などのインターネットサービス
- クレジットカードをはじめ、銀行、証券、保険、電子マネーなどのFinTech(金融)サービス
楽天市場は日本最大級のネットショッピングモールで、約1億人を超える楽天会員数がいます。また楽天は、金融とITを融合して先進的なサービスを提供するFinTechにいち早く取り組み様々なサービスを展開しています。FinTechサービスの例としては、楽天銀行や楽天カード、楽天損保などがあります。
今後の事業展開
楽天が今後、力を入れて事業展開していくとしたものは以下の三点です。
- ワンデリバリー構想
- 携帯キャリア事業(モバイルネットワークオペレーターとして参入)
- One Payment構想
楽天は、2020年までに独自の配送ネットワークを構築するとしています。現在、販売側と配送側で分断されている情報を共に管理することで、商品の注文から配送に至るまでを一貫して整備し、物流問題の解決を目指します。One Payment構想では、楽天市場のすべての店舗で利用できる決済手段を統一することで、入金サイクルの統一、支払い体験の一本化が期待できるとしています。
海外展開
楽天は、2014年に6%程度だった売上高の海外比率を、2020年に50%まで引き上げることを目指すとしていましたが、2016年には欧州三カ国で通販サイトを閉鎖、アジアでもインドネシアとシンガポール、マレーシアで通販サイトを閉鎖し、フリーマーケット事業に転換しています。そんな中で、スポーツ分野への投資を拡大して海外事業を再推進する姿勢を打ち出しています。
3.楽天は、転職者に対してどんな人材を求めている?
募集職種
中途採用で募集中の職種は、営業、企画・管理、技術職など多岐にわたっています。現時点では幅広い職種で募集しているようです。
募集のほとんどが細分化されており、エンジニアでもアプリケーションエンジニアやデータサイエンティストなど様々な職種があります。細分化されていることで、より自分に合った専門性を活かせる転職が可能となるかもしれません。
求める人材
楽天採用ページには、トップメッセージとして以下が記されています。
『楽天では創業当時からアントレプレナーシップ(起業家精神)の醸成・活性化を大切にしています。企業内においても、一から新しい事業を立ち上げるという風土を作っていくことが従業員の成長につながり、企業の競争力を高めていくものと考えています。』
『楽天は、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念を掲げ、「グローバル イノベーション カンパニー」として、世界基準の革新的なサービスを生み出していくことを目指しています。その実現に向けて、イノベーションとオペレーション力の強い組織をつくっていくために、楽天グループの行動指針として「楽天主義」を掲げ、従業員の間で共有するようにしています。』
引用元: 楽天採用ページ
このメッセージから
- 起業家精神を持ち、さらに活性化できる人材
- 楽天グループの行動指針である「楽天主義」に共感し、実行することができる人材
- 何が何でも物事を達成するという強い決意をもち、プロフェッショナルとしてやり抜く力を持つ人材
を求めていると考えられます。
野心を持ち、周囲が驚くような何か新しいことをやり遂げたい、楽天の価値観に共感でき実現したい、という方に向いている会社だと思われます。また、楽天の採用ページには社員のインタビューや社内の制度などが詳しく載っており、転職へのヒントを与えてくれると思います。社員インタビューはさすがに国際色豊かな顔ぶれとなっており、楽天らしさを感じられることでしょう。どこの部署の社員が、日頃何を考え、どのように仕事に取り組んでいるのか、人間性も含め感じることができるでしょう。あなたが興味のある事業に取り組む社員の方の意見は、書類・面接対策においても必ず目を通しておきましょう。
給料(年収)
平均年齢:34歳(2017年12月現在)
平均勤続年数:4.9年(2017年12月現在)
労働時間
部署によって残業時間にかなり違いがあるようです。営業系は労働時間が多いという意見がありました。繁忙期以外はあまり残業がない、といった声もあります。また、未就学のお子さんがいる場合、オフィス勤務と在宅勤務を使用し残業時間なく働くということを実現できている方もいるようです。有給は取りやすい環境で、部署ごとにルールを設けていて長期休暇を設定しているそうです。外国人社員が多い部署は、長期休暇が取りやすい雰囲気だったという意見もあり、部署による違いが大きそうです。
ちゅう求める人材のレベルは高いですが、幅広い職種で募集があるようです。また、起業家精神を持つ積極的な人材を求めているようですね。
(いいじゃないか。)
4.楽天の求人情報にはどんな傾向がある?
転職サイトを各種調べたところ、営業、企画・管理、技術職など様々な職種の求人がありました。その求人を調べると、以下の傾向があります。
- コンサルタントは少なめ、エンジニアを広く募集。
- 英語力が問われる求人が多いが、程度は様々。
- 大学院、大卒以上など、応募資格として学歴が問われるものも多い。
エンジニアも、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、インフラ管理など細分化された募集となっています。英語は、職種により差がありますがやはり必須要件であると感じます。中には、現在の英語力は不問であるが、入社後に身に着けるという意欲があること、そして入社後にTOEIC(R)テスト800点を目指してもらう、という記述もありました。楽天で活躍を目指すなら、やはり英語力は必要となってくると言えます。
ただ、これはあくまで一般に公開されている求人であり、非公開の求人というものがある可能性があります。
例えば、転職エージェントのdodaの場合、非公開求人が公開求人の3倍以上の規模に上るため、dodaの非公開求人の方には他の技術系・事務系職種も含まれている可能性があります。
ちゅう幅広い職種で募集があるようですが、隠れ求人の存在は気になるところです。
(いわゆる裏メニューってやつか。悪くない。)
5.楽天の現役社員・元社員からの評判は?(口コミ)※コロナ対策も更新中
口コミや内部情報を以下にまとめました。新卒入社と中途入社では当然差があることを踏まえ、中途入社した人のみの内部情報です。
| 項目 | コメント |
|---|---|
| 給与・福利厚生 |
|
| ワークライフバランス |
|
| 社風 |
|
| 成長機会・キャリア開発 |
|
| 入社後のギャップ |
|
| 退職検討理由 |
|
| コロナ(感染症)対策 |
|
給与・福利厚生
ランクによって年収が決まる為、昇格しなければ年収は横ばいとなるようです。逆に言えば、結果を出せばどんどん給与が上がっていく仕組みです。ボーナスは事業部の成績により配分があり、個人の業績に関わらず差が激しいようです。また、業界の他の会社と比べると高い水準にあるが、労働に対してやや報酬が少ないと感じる、といった意見もありました。
福利厚生は本社と支社でかなりの違いがあるようです。本社の場合、カフェ、コンビニ、針治療、ジム、美容院などが社内にあるとのことです。またカフェテリアは無料で朝昼晩食事をとることができ、忙しい時には大変助かるという意見も多くありました。
ワークライフバランス
企業としてダイバーシティを掲げていることもあり、多様性を受け入れる土壌があるため基本的にはワークライフバランスを取りやすい会社のようです。ただしこれは、外国人社員の多い部署と少ない部署で差異があるようなので、注意が必要です。定時に帰っても目立つことはありませんが、やはり実力主義であり成果を出すことが絶対条件のようです。
やるべきことをきちんとやっていれば自身でバランスをとることが出来そうですね。また、事業部によりバラツキがあるものの、業績が安定している事業部では十分にプライベートの時間を確保できているという意見もありました。
社風
「トップダウン」という言葉が非常に多く目立ちました。トップダウンだからこそ変化のスピードが速いと感じている人、下からの意見が通りにくいと感じている人、それぞれの感じ方があるようです。やはりカリスマ的な社長の影響力は強く、それが楽天らしいとも言えそうですね。また、男女差別がなくスキルと実力があれば年齢にも関係なく出世でき、若い人が多く意見が通りやすいといった雰囲気もあるようです。
入社後に、仕事を覚えるまでしっかりとサポートが付いたという意見もあったので、面倒見の良い会社かもしれません。
成長機会・キャリア開発
部署により違いがあると思いますが、開発は外国人社員も多く、英語のスキルは確実に伸びるという意見がありました。また、英語のレッスンが無料で頻繁に行われたり、英語合宿に参加できるなど会社からのサポート体制もあるようです。
他の企業と比べて、圧倒的に若いうちからマネジメントを経験できるという意見もありました。大企業ならではの特徴かもしれませんが、多方面、多種多様な人たちとの出会いがある為、対人スキルが非常に磨かれるという意見もありました。また、楽天でしか経験できないことをさせてもらえた、一通りの経験を積みスキルアップができた、どこでもやっていける自信がついたなどの意見もあります。
入社後のギャップ
2010年、楽天は「社内公用語の英語化」宣言を行いましたが、部署によっては浸透していないようです。また外国人社員も多くグローバルな印象を受けますが、日本企業的な部分も多いと感じている意見が目立ちました。また、体育会系であると感じる、あるいは感じないという相反する意見がありましたので、部署による違いが大きそうです。
実際に英語力を活かせる場面があまりなかったという意見もあります。所属部署によって異なると思いますが、英語を使って活躍したい!と思っている方は要注意かもしれません。
退職検討理由
ネガティブな退職理由としては、目標達成に関してかなり貪欲に求められるという意見がありました。また、チーム間・部署間の連携が悪く、仕事を進めにくかったという意見もあります。
会社に不満はなかったが、他にやりたいことが見つかったり自分で会社を立ち上げるために退職した、というポジティブな退職理由も多くありました。
他にもヘッドハンティングを受けたなど、楽天で自己の成長を遂げ次のステップへ進んだともとれる退職理由がありました。
コロナ(感染症)対策
これまでは、一部社員を対象としていた在宅勤務(テレワーク/リモートワーク)を全社員に拡大しており、本社から始めた時差通勤についても順次全国に広げています。
楽天は新型コロナに対する危機意識をいち早く持ち、1月下旬には三木谷氏の直下に対策本部を立ち上げました。出張および対面型のイベント、研修、社内会議を原則禁止してビデオ会議システムでの実施を推奨し、円滑な在宅勤務のための技術的支援を行うなど、このような状況下でも従業員が安全に働ける環境を整えています。
ちゅう福利厚生も充実していて、ワークライフバランスも取りやすい会社のようです。そしてやはり、英語力は必須要件のようです。
(考えるな。感じるんだ。)
6.楽天への転職を成功させるには?
楽天に転職する方法で一番おすすめしたいのは、転職エージェントの活用です。
- 一般には公開されていない、楽天の求人情報について入手できる可能性がある。
- 書類選考・面接について、楽天に特化した対策を行ってもらえる。
- 年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
- 転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
一般には公開されていない、楽天の求人情報について入手できる可能性がある。
例えばある転職エージェントの場合、サイト上で公開されている求人の3倍以上もの非公開求人を取り扱っています。
書類選考・面接について、楽天に特化した対策を行ってもらえる。
転職エージェントは、過去に多くの転職希望者の転職を実現させているため、転職人気企業であればあるほど、その機会に多く携わっています。そのため、選考スタイルや選考プロセスについて熟知しており、ノウハウが豊富です。
年収など、求人企業との待遇面の交渉について代行してもらえる。
転職するうえで、重要なものの1つは年収でないでしょうか。 年収については、残業の有無と同様に面接で質問することは難しいと思います。
転職後に実際に配属される部署の実態について、詳しい情報を教えてもらえる。
これまで見ていただいたとおり、会社自体の情報は事前に仕入れることができても、実際に配属される部署についての情報を仕入れることは不可能に近い、というか不可能でしょう。
ちゅうそもそも自分に合った会社なのか、合う場合、受かるためにどうしたら良いか、転職エージェントを味方につけるのが効率的ですね。
(う~ん、そうきたか。)
7.転職エージェントを上手に使いこなすには?
ここからは、実際に転職エージェントに登録完了した後の話になります。
仕事観や人生設計含め、転職エージェントに対しては、本音トークを心がけましょう。
転職希望者にとって、転職は人生を賭けた勝負です。そのため、転職エージェントとは最初から本音トークを行いましょう。隠し事はもちろん遠慮して本音を伝えないと、後から「お互い時間の無駄」になってしまいます。
転職エージェントから紹介された求人情報に断りを入れる際は、次につながる断り方をしましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「うーん、この会社か、あんまりいい話聞かないな。。」とか「うーん、この会社にはすごく入りたいんだけど、この仕事はちょっとな。。」と思う時が必ず訪れるでしょう。その際は、転職エージェント側の気持ちを踏まえ、以下のように次につながる断り方をしましょう。
- 断りを入れる前に、その求人情報が自分に合うと、どの点で判断したのか聞いてみる。そのうえで、自分の希望に合わない点を伝えたうえで断りを入れる。
- その会社で働いている(働いていた)知人や友人がいて、内情を聞いている限りどうしても興味が湧かない、と伝えたうえで断りを入れる。
- 理由を伝えることなく断りを入れる。
- 最初の対面時ではなく、後日メールでの紹介があった場合、そのメールを無視して返信しない。
転職エージェントから紹介された求人情報に興味を持った場合、その求人情報の背景を把握しましょう。
転職エージェントとの面談時、もしくはその後日、転職エージェントからあなたの希望に合うと思われる求人情報の紹介を受けます。その際、「お!これはぜひ受けてみたい!」という瞬間が訪れることがあるでしょう。その際は、転職エージェントに対して、あなたがその求人に興味を持っていることを伝えるとともに、併せて以下のように質問してみましょう。
- なぜ中途社員が必要なのか(例、新しいポジションか、既存社員が辞めた埋め合わせか、業績向上による人員増強か、など)
- いつ頃から募集しているのか。
- 現時点で決まっていない理由は何なのか。
- 面接に受かる人にはどんな傾向があるのか。逆に落ちる場合はどんな傾向があるのか。
転職エージェントの担当者と合わない場合は、担当者変更を要求しましょう。
転職エージェントから求人情報の紹介が始まった後が一般的ですが、次のような場合は担当者に直接、担当者変更を依頼しましょう。
- うまく付き合おうと努力を重ねたが、人間としての相性も含め自分とは合わない。
- 見当違いの企業ばかり紹介してくる。
- 求人情報について、担当者自身が詳細把握できていない。
- メール返信等、対応がとても遅い。
- (これは必須です!)これまでサポートしてもらった感謝の気持ちを伝える。
- 転職活動に慣れていないため不安が大きく、「他の担当者の意見も聞きたい」と伝える。要するに、その担当者に外れて欲しいのではなく、別の担当者の意見も聞きたいと伝える。
主導権は転職エージェントではなく、あなたにあることをしっかり肝に銘じましょう。
これが一番重要なのですが、転職エージェントと面談を行い、その後コミュニケーションを続けていく中で、あなた自身の気持ちや担当者との相性によって、「何のために転職活動をしているのか」よく分からなくなってしまう場合があります。
ちゅう転職エージェントはあなたの味方なので、本音で接しつつ協力してもらうためにきちんとビジネスライクに付き合えば何の問題もないってことですね。
(お頼み申します!)
ちゅう楽天攻略がんばりましょう!
(ごちそうさまでした!)





